お金が貯まる!断酒による経済的メリットを計算してみた
お酒代って、実は結構かかってるんじゃない…?
毎日のちょっとした晩酌くらいなら、そんなにお金はかかってないよね?
こんな声をよく耳にします。実は私も断酒を始める前は、お酒代なんてたいした金額じゃないと思っていました。でも、実際に計算してみたら、その金額にゾッとしたんです。
今回は、お酒を飲まないことで得られる経済的なメリットについて、具体的な数字を交えながら詳しく解説していきます。
目次
驚愕の事実!晩酌のコストを計算してみた
まずは、よくある晩酌パターンでお酒代を計算してみましょう。
パターン1:缶ビール派の場合
- 350ml缶ビール2本:約400円
- 週5日飲酒の場合:400円 × 5日 = 2,000円
- 月額:約8,000円
- 年間:約96,000円
パターン2:チューハイ派の場合
- 350ml缶チューハイ2本:約300円
- 週5日飲酒の場合:300円 × 5日 = 1,500円
- 月額:約6,000円
- 年間:約72,000円
パターン3:日本酒派の場合
- 一合(180ml):約400円
- 週5日飲酒の場合:400円 × 5日 = 2,000円
- 月額:約8,000円
- 年間:約96,000円
「えっ、そんなにかかってるの!?」
そうなんです。実は、これらの金額はあくまでも自宅での飲酒の場合。外飲みを含めると、さらに金額は跳ね上がります。
隠れた出費も計算してみよう
お酒を飲むことで発生する出費は、実はお酒代だけではありません。
1. おつまみ代
- 1回あたりの平均:500円
- 月額:約10,000円
- 年間:約120,000円
2. 終電逃した時のタクシー代
- 1回あたり:約3,000円
- 月2回として:6,000円
- 年間:約72,000円
3. 二日酔いによる生産性低下
- 仕事の能率低下
- 休日の活動時間の損失
- 体調不良による医療費
これらを合計すると、飲酒関連の年間支出は、なんと…
年間総額:約30万円以上!
この金額があれば、以下のようなことができます:
- 海外旅行1回
- スマートフォンの新機種への買い替え
- 資格取得のための学習費用
- 子どもの習い事1年分
- 老後の資金として積立
断酒による経済効果の使い道
では、断酒によって浮いたお金を、どのように活用できるでしょうか?
1. 資産形成への投資
毎月25,000円を投資信託に回すと、20年後には:
- 利回り3%の場合:約820万円
- 利回り5%の場合:約1,040万円
2. 家族サービス
- 毎月の外食予算として
- 子どもの教育費として
- 家族旅行の積立金として
3. 自己投資
- 資格取得
- 語学学習
- 趣味の道具
お金以外のメリットも!
断酒による経済的メリットは大きいですが、それ以外にも様々なメリットがあります:
- 健康保険料の削減(健康診断の数値改善による)
- 医療費の削減
- 仕事の生産性向上による収入増加の可能性
始めるなら今!具体的な行動プラン
Step 1:現状把握
- 1週間の飲酒量を記録
- レシートを集めて実際の支出を確認
Step 2:目標設定
- 3ヶ月の短期目標
- 1年の長期目標
- 貯金目標額の設定
Step 3:環境整備
- 家にお酒を置かない
- 飲酒代わりの楽しみを見つける
- 貯金口座の開設
まとめ:あなたの人生を変える決断
断酒による経済的メリットは、想像以上に大きいものです。年間30万円以上という金額は、決して小さくありません。この金額を、あなたの人生をより豊かにするために投資できるのです。
まずは1週間、お酒代を記録してみましょう。その金額を見るだけで、新しい一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
明日から、新しい自分に投資を始めませんか?
※この記事のデータは一般的な平均値を元に計算しています。実際の金額は、個人の飲酒習慣や生活スタイルによって異なる場合があります。